「連立政権騒動」でオトコを上げたのは斉藤鉄夫さん。もしかして「公共連合」なんて……
20日、自民と日本維新の会が連立政権樹立。
でも、この「騒動」で、注目された政治家は、高市さんでも、玉木さんでも、吉村さんでもない。
一番、カッコが良かったのは自民党との連立を解消した公明党の斉藤鉄夫代表。
「政治とカネ」に言及。筋を通した。
「公明党は孤立する」なんて意見もあるけど……それなら「正義の共産党」と仲良くなれば良い。
1970年代、日本共産党と創価学会との間には「創共協定」が存在している。
当時、日本共産党と創価学会とは互いに支持層が重なることもあり、20年に渡り、選挙活動の中で激しいビラ合戦、非難合戦を行うなど対立が続いていた・
創価学会会長・池田大作と対談をしたこともある作家・松本清張が「仲良くしろよ」。 で、トップ会談が実現した。
日本共産党委員長宮本顕治と創価学会会長池田大作。
その二人が「連合」を作ったのだ。
公明党と共産党が仲良くなってもおかしくない。
斉藤さんには「意外性」を感じるのだ。
<何だか分からない今日の名文句>
松本清張「創共協定」
(『文藝春秋』1980年1月号)