「首相選び」をレポートするのは良いけど……テレビの情報番組はこのところ「他のニュース」をほとんど扱わない。
例えば「熊」の話。熊の被害が多すぎる。
秋にドングリなどの木の実が不作だと、冬眠に備えて、脂肪を蓄えられないクマが食べ物を求めて降りてくる。
でも、今年は異常だ。
都市開発やスギ・ヒノキの植林によって、クマの食料源である広葉樹林が減少し、生息地が狭まっていることも事実だが……今年は異常だ。
何か「構造的な原因」があるのかも知らない。
でも、テレビは「この疑問」に答えてくれない。
一部に「電磁波の影響でクマがおかしくなった」という指摘があるらしい。
我々の暮らしは、さまざまな電磁波(電磁界)があふれている。たとえば、「照明の光」など目に見える光は「可視光線」という電磁波の一種。
(電気を使う場合、コンセントにプラグを差し込んでスイッチを入れると電流が流れる。電流が流れると、「電界」と「磁界」が同時発生。「電界」と「磁界」がある空間を「電磁界」、空間を伝わっていく波を「電磁波」と言うらしい)
熊は「電磁波」が大嫌い。(主に80~120ヘルツの低周波音が嫌いらしい)
熊は大きな音、突然の音、不自然な音に驚いて、変な行動に出るのではないか?
とにかく、「熊の異変」をキチッと報道してくれよ。
犠牲者はもっと増えるぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
太陽光パネルのせいで
熊の居場所がなくなった!
(と、言う説もある)