二階さんが思うように「運か不運か? 日本人は85歳でも働く」現状
昨日(3月27日)のブログで、
「二階俊博・元自民党幹事長の議員引退会見」に触れたら、友人から「二階さんは、幾つになっても働きたい。働くべきだ!と言いたかったんだ」と言われた。
二階さん、「(引退は)高齢が理由か?」と質問されると、不快感を示し「引退は政治責任を果たしたもの。理由は年齢ではない!」と言いたかったのだろう。
つい「おまえもその年がくるんだよ」「馬鹿野郎!」と威嚇してしまった。
確かに、日本の年寄りは簡単に「引退」できない。日本中、年寄りばかり!だからだ。
「石を投げれば80歳以上に当たる」(笑)
今、日本の人口の10%が80歳以上。人生100歳時代がやって来るのは良いけど、その実態は「人口10%が老後破綻寸前」なのではないのか?
以前、金融庁が「老後資金は2000万円必要」と試算して話題になったが、この物価高!今や「2000万円で生き延びる」のはまず不可能!
二階さんをはじめ「我ら高齢者」は「80歳以上でも働かないといけない」と思っているのではないか?
二階発言には「政治家の責任」とは別に「超高齢者化の悩み」が隠されている。
そうそう、発売中のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」940回
【石を投げれば80歳以上に!「集団切腹は冗談」と笑えない】を読んでくれ。
<何だか分からない今日の名文句>
俺を見て 御先祖様と 孫が言う
(五十嵐豊さん作)