能登地震から約100日。未だに断水は「行政の失敗」ではないのか?

 天皇皇后両陛下が今週12日、能登半島地震の被災地・石川県を再び日帰りで見舞われることになった。

 同じ災害被災地に、二度も訪問されるのは異例ではないのか? 

 

 今回、見舞われるのは石川県の穴水町と能登町。輪島市と同じような「被災」を受けた人々を勇気づけるためではあるが……両陛下の思いには「一刻も早く復興して欲しい」というメッセージが込められているように思えてならない。

 

 地震が起きて約100日。多くの地域で、未だに「断水」が続いている。はっきり言って遅すぎる。

 関係者の努力は分かるが、何か「復興のやり方」に”ボタンのかけ違い”があるような気がする。

 

 両陛下の再訪問には、政府や県に、はっきり言えば首相と県知事に「なお一層、頑張ってくれ!」と言う「思い」が隠されている。

 

 台湾と比べ、日本は何かにつけて遅すぎる。

 はっきり言って、岸田さんは「能登半島地震」をすっかり忘れているのではないか?

 岸田さんは「実質賃金」も忘れている。

 厚生労働省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した実質賃金は前年同月比1・3%減。

 23カ月連続のマイナス。

 両殿下は「物価高に苦しむ日本国民」を見たくないはずだ。

 そんな中、9日、大谷が3号アーチ。なんとなく、大谷が日本を勇気づけている。

    

<何だか分からない今日の名文句>

「不調」ではあるが、大谷は

打率.345 (リーグ10位)

 本塁打3本  (リーグ5位)

 打点8 (リーグ19位)

 得点12 (リーグ2位)

 二塁打7本  (メジャー1位)