武田信玄の富士見城の跡地は「日本一の絶景 」じゃないのかな?
長野県小諸の「飯綱山公園」には洒落たカフェがあるので何度か行った。
昨日も避暑地から足を伸ばしてやって来て、地元の人から「この地は富士見城の城跡だった」と聞かされた。知らなかった。
この城の築城年代は定かではない。ただ、武田信玄が天文年間(1532年~1554年)に佐久地方へ進出した際に拠点である鍋蓋城(小諸城城の前身)の支城として整備した!という説が残っている。
武田氏滅亡後、徳川、上杉、北条、それに真田がこの城を舞台に「信州の支配権」を争っていたらしい。
(「天正壬午の乱」の際には徳川家康の家臣である柴田康忠が一時居城とした!という説があるらしい)
まあ、歴史のお勉強はそのくらいにして……小諸の町は一望。浅間などの山々。城の名前のとおり、晴れていれば富士山を遠望することができる。
飯綱山全体が岩山なので、人気がないのか? ほとんど、観光客がいない。静かだ。
もし、近くに行ったら寄ったら良い。
(多分)日本一の絶景の一つだぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
小諸にしか存在しない桜
「小諸八重紅枝垂」
(こもろやえべにしだれ)