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「王将戦」に夢中になると、頭が痛くなって……「中山記念」に逃げちゃった

 25日から藤井聡太五冠に羽生善治九段が挑む「王将戦第5局」。

 1日目は早い段階から大駒を交換する激しい展開。(はっきり言えば、素人同士の縁台将棋のようなスピード?)何しろ、ぶつかり合いが華々しい。

 26日は午前4時に起きて、サンデー毎日の「青い空白い雲」の原稿を書いて、王将戦の2日目に備えたが……唖然、呆然の展開で、次の一手が、全く分からない。

 見ているだけで頭が痛くなる。

 で、午後、競馬に逃げて中山記念の検討。競馬の展開は誰でも分かる。あとは「運」だ。(ちょっとだけだが、儲けた)

 王将戦に戻ると、羽生さんが長考で「☖6九飛」。

 素人には、これで、羽生さんが有利!と見えたのだが……

 101手で、羽生さん、投了。

 何しろ、何が何だか、分からない。

 やっぱり、競馬の方が俺には合ってるのかな(笑)

 第6局は3月11、12の両日、佐賀県上峰町の大幸園。羽生九段の先手番。

 頑張れ! 我ら、中高年の星!

<何だか分からない今日の名文句>

一段金に飛車捨てあり(だが)

<一段金の守りの威力は絶大。

その一段金が「浮き駒」でも、

飛車を打ち込む隙がない。

でもこんな時、

思い切って飛車を捨てる>