覚悟の新聞社「毎日」は「タカ派に豹変・岸田首相『反撃能力』に邪な動機」と書いた
この三連休は正月の新聞、週刊誌の点検。
一番、感動したのは毎日新聞の続き物<「平和国家」はどこへ>。
4日付けで<タカ派に豹変・岸田首相「反撃能力」に邪な動機>と書いた。
〈保有表明は元をたどれば、総裁選という権力闘争を制するための戦略だった。岸田氏の強い意思や信念が見えないまま、日本の安保政策は大きく変わった〉
負けそうになった総裁選。これに勝つために、岸田さんは最大派閥・安倍派が主張する「反撃能力を総理なったら実現する!」と約束した。
権力奪取のためなら、護憲リベラルという宏池会の伝統をブン投げ、専守防衛という「平和憲法の精神」を投げ捨てた。
毎日新聞は幾つかの証言をもとに「岸田の気狂いじみた野心」を暴いたのだ。
現政権を「よこしま」と表現する勇気。よくここまで書いた!
毎日のOBとしては、ちょっぴり嬉しくなった。
(また、毎日新聞イジメがアチコチで始まると思うけど)
昨日8日から、藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する王将戦七番勝負第1局が始まった。
羽生が「一手損角換わり」という意外な選択?
☖3五銀(38手目)~☖3六銀と一気に積極策に出た。
夕方、羽生が封じ手。多分「☖5八同成銀」だろう。
今日9日は一日中、王将戦だ。
<何だか分からない今日の名文句>
「邪な動機」はプーチン並?