60歳の現役騎手。「俺は待ってるぜ」の柴田善臣さんが引退! 彼に「徹底的」を学んだ。

今年4月に「右肩の負傷」が判明。棘上筋断裂、肩甲下筋損傷と診断され、休養に入っていたJRA最年長の柴田善臣騎手が現役引退するらしい。(9月18日付で騎手免許取り消し。11月1日に引退式)

 その昔、彼が騎手会長だった頃、中央競馬運営委員会で一緒になったぐらいで、それほど親しくはないが……我々から見れば、彼は「超々人」。

 「徹底的人間」――と言うか? 競馬以外でも「徹底的」なのだ。

 趣味の自動車は……次から次へ、乗り換えたのが32台。

 動物好きで、猛禽類も愛し、昔、ハヤブサの「ピー」を飼っていたらしい。

 NHKBSの『にっぽん釣りの旅〜伝統のカモシで誘え 巨大ヒラマサ〜』にゲスト出演しているぐらいの「釣り」好き。今でもマダイを追いかけているらしい。

 ともかく「徹底的」なのだ。

 本職の方は……通算成績は2万2311戦2341勝。もちろん「徹底的」だ。

 思い出すのは「オレハマッテルゼ」。あの2006年高松宮記念を勝った馬だ。

 馬主の小田切有一さんが石原裕次郎のヒット曲「俺は待ってるぜ」から名前をつけたが……ゴール前で抜け出し、先頭に立つと、遊ぶ癖があって負けてばかり。

 そこで高松宮記念は初挑戦の1200m戦を選ぶ。柴田さんは、この馬に「1600mだよ」と嘘をつき?マイルのレース運びをして、勝利へ導いた。

 あのレースははっきり覚えている。もちろん、馬券も当たった(笑)

 柴田さん、ありがとう!

<何だか分からない今日の名文句>

 身長   164.0cm

 体重 53.0kg

 血液型 A型

 競馬学校の第一期生