岩瀬達哉著『キツネ目 グリコ森永事件全真相』で知った“教訓“の数々

 29日は岩瀬達哉著『キツネ目 グリコ森永事件全真相』に夢中になった。

 この事件、現役時代、ちょっぴりだが「犯人探し」に参加?したこともあり、隅から隅まで面白かった。

 「知らなかったこと」が沢山、あった。

 例えば、警察が(証拠になりそうな)「住民票の申請書」の指紋を取る前に、コピー機に掛けてしまったこと。指紋は、指についた脂肪分の跡。コピー機にかけると、その熱で「跡」がバラバラになるのだ。

 知らなかった。

 例の毎日新聞の「幻の大スクープ」の真相も、初めて知ったことが多かった。

 1984年6月2日、「かい人21面相」は捕まりそうになった。毎日新聞は「犯人逮捕」とスクープしたが、捕まったのは「かい人21面相」に脅迫され、身代金の運び屋にさせられていた「善意の男」だった。

 この夜のことを、この本は細大漏らさず書いている。

 夢中になって、徹夜で読んでしまった。

 さすが、岩瀬達哉さんだ。

 先週のトーハン週刊ベストセラーでは、この本、ノンフィクション・ライトエッセイ部門で第6位。(ちなみに第1位は『星ひとみの天星術』 第2位は『幸せ上手さん習慣』。第3位は『真夜中乙女戦争』)

 話題になっている。

 

<何だか分からない今日の名文句>

犯人は6人、親分は「キツネ目の男」?