危機意識ゼロ! 安倍・小池の「東京五輪」は“一年程度延期”で大丈夫?

 やっと「東京五輪一年程度延期」が決まって、国民はホッとしている。

 トランプから「早く決めろ!」と言われ、渋々、延期を決めた「経緯」はちょっぴり恥ずかしいが、兎も角、関係者には「新しいスタートライン」が見えてきた。

 喜ばしいことだが……果たして「一年程度」で新型コロナウイルスの感染拡大は収まるのだろうか?

 ご承知のように、僕は「二年後」を予想(主張)したから、大外れ(笑)でも、本当に「一年程度」で大丈夫か?

 安倍さんも、小池さんも「己の権力、己の再選」ばかり考えているから、事態を甘く見てしまう。

 イタリアやスペインは勿論、アメリカの実情を見たら、とても「五輪」どころではないじゃないか?

 今月13日、トランプが非常事態宣言を出した背景には「米保健福祉省の秘密文書」(米政府COVID-19対応プラン)が存在した。

 ホワイトハウスに提出した文書には「感染拡大が収まるには最低でも18ヶ月必要」と書かれていた。(この事実はニューヨーク・タイムズが報道している)

 本当に「一年程度」で収まるのか?

 日本の医療関係者は優秀だ。夜も寝ないで頑張ってくれている。感謝している。

 でも、日本の指導者は「自分のこと」しか考えていない。だから、判断を間違える。

 来年の今頃「東京五輪は再延期か?中止か?」なんて事になったら……

 喜んではいられないぞ!

 

<何だか分からない今日の名文句>

コロナ騒動が暴いた

政治家の「恥ずかしい知的基礎体力」