2018年問題。自治体は「消える大学」で沈没するぞ!

 三連休、東海道で過ごしている。サンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」で紹介する「太郎の青空スポット」を探すのが、主な目的。と、言うのは言い訳で、要するに「絶景+グルメ」の旅。楽しい。7日は御前崎で「海が見えるカフェ」を探し当てた。

 夜、競馬仲間の「たまちゃん」が酔っ払って、電話を掛けてきたが、皆んな「正月気分」なんだろう。

 例によって、旅に出れば地元紙を読む。7日の中日新聞「大学考 2018年問題」は読ませた。

 1992年に200万人を超えた18歳人口は、2008年に120万人台まで減り続けたが、その後横ばい。大学経営者は一安心だったが、その安定期も2018年には終わる。

 これからの約10年間で、18歳人口は100万人を切る。 大学進学率が現在の55%前後と見ると、大学進学者は10万人以上減る。入学定員500人の大学が200校消えてしまう計算だ。

 すでに、定員割れしている大学数は250校。バタバタ、倒産するだろう。

 中日新聞は、中部地域の二つの「大学倒産」を取材している。

 一つのケースでは「大学のある街づくり」を目指した自治体が土地や補助金、約21億円をドブに捨てて、苦しんでいる。

 中日新聞は触れていないが、加計学園問題はどうだろうか?

 国家戦略特別区域に指定された今治市は、加計学園グループの岡山理科大学獣医学部新設計画に、莫大な血税を使った。その挙句……失敗は目に見えている。

 行く行く、誰が責任を取るのだろうか?

 この問題だけでも「時代遅れのお馬鹿さん」安倍首相は辞任すべきだった。

 今でも、遅くない! 安倍さん、辞めようじゃないか?

 公金を「お友達」にプレゼントするのは「詐欺」なんだから。

 要するに「2018問題」の本質は「安倍居座り問題」。そう考えると、分かりやすいじゃないか(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

「総理のご意向」より「国民の本音」