21日の毎日新聞の夕刊は安い!

 新聞記者の癖に、あまり新聞を読まない。
 朝、まず、TAP-iを(速報も丹念に)見てから、NHKのニュース。TBSの「みのもんたの朝ズバッ」。この頃、毎日新聞朝刊とスポニチを斜め読み。BSの世界のニュースをみると、一時間半ぐらい掛かる。
 朝はネットとテレビが中心だ。
 朝日新聞、読売新聞はまず読まない。つまらないから。個性の産経はネットで一面だけ読む。タダだから。週末は東京新聞と日刊スポーツを買う。
 ニュースがない時の東京新聞は工夫があって勉強になる。日刊スポーツは、競馬の予想に「指数」が必要だから。
 昼過ぎ、毎日、日刊ゲンダイと夕刊フジを買う。両極端の見方が面白い。
 夜は毎日新聞の夕刊だけである。
 21日は毎日新聞夕刊を隅から隅まで読んだ。
 読み応えのある記事がたくさんあった。一面の「3人死刑執行」二面の「夕刊特集 原発ゼロ戦略を否定した首相」三面の「PM2・5」もの。「切り抜き」する必要のあるものが、あと数ヶ所。
 冨重記者の「寝ても覚めても」も必ず読む。花井伸夫さんの「寄席」はもちろん読む。今回は「隅田川馬石」の話。若手の実力派らしい。聴きに行かなければ!と思う。もちろん、切り抜きする。
 気がつくと、毎日新聞の夕刊を読むだけで一時間以上。こんなに楽しんで、50円は安い。めちゃくちゃ安い。
 それなりに、上手に「情報」を集めているが気をつけてみると、テレビの情報も、ネットも「発信元は新聞」がほとんどである。
 「新聞」って、凄い。「新聞」がなければ……なのに、若い優秀な記者の給料が安いのは大きな問題だ!
 さて、週末は?
 野暮用がいくつもあって……「蕎麦春秋」の原稿もあるし……中山競馬場に行くなんて……夢また夢(笑)

<何だか分からない今日の名文句>
新聞がなければ「この世は闇」