大河ドラマ「龍の涙」で韓国を学ぶ

 昨日(10月18日)のブログで「橋下徹vs週刊朝日の“愚衆の王”論争」を書いた。
 <何だか分からない今日の名文句>の項で
 「短期ケンカは売上げが上がる、長期ケンカは命取り」と書いたが、夜になって、週刊朝日側は「不適切な記述があった」とおわびのコメントを出したらしい。短期であれ、このケンカは不利と考えたのだろう。それにしても「最強の取材陣」と聞いていたが……腰が座っていなかったのか?
 人権を守る朝日が「触れてはいけないこと」を書いている!と「正論」で来られると、雑誌は「命取り」になる。
 橋下市長は「公の場で議論すべきだ」とツイッター上で主張。どうやら、橋下さんの方が「ケンカ上手」だったようだ。
  「このケンカ」を機に、支持率急落の流れを変えようとしたら、お見事であるが……。
 18日は「青い空白い雲」を書き上げ、来訪者もJr.だけ。暇が出来たので、建国時代ドラマ「龍の涙」を見ることにした。
 高麗から李氏朝鮮への政権交代?朝鮮の開国の過程と太宗の活躍を描いている。
 第一回は……1368年に建国された明(中国)は、元の支配にあった高麗の領土で、明の地方官庁を立てると脅し? 高麗では、明の遼東地方を征伐しようと言う派(崔瑩派)と、これに反対していた派(?成桂派)に分かれ激論。結局、遼東征伐が決まる。
 遼東に向かっていた最高司令官、?成桂は途中の威化島で、疫病、梅雨に苦しむ。
 進軍は無理!と王様に進言するが、聞き入れてくれない。
 兵を見殺しに出来ない!と思い、回軍させ、首都(開城)に戻った。クーデターである。
 これが俗に言う「威化島回軍」。面白い。
 韓国はこのクーデターで、政権が変わる。高麗は潰れ、朝鮮王朝が誕生する。
 韓国の歴史はクーデターの歴史。勉強になる。
 さて、19日は筋トレが終わったら京都に向かう。野暮用一件。それが終われば、菊花賞一直線!
 ワクワクする。

<何だか分からない今日の名文句>
金持ち、喧嘩せず!