謎の内閣府職員の実名を隠す意図は?

 また、言い訳から。昨日(2月5日)の朝、寒くて、寒くて……ベットから離れられなかった。
 気がつくと午前8時。
 慌てて、シャワーを浴び、朝飯を食べたら、ルネサンス両国の筋トレに行く時間になってしまった。
 やむなく、2月5日のブログは休載。ごめんなさい。
 世間、都知事選を忘れて、オリンピック一色の気分だが、今日も「謎の内閣府職員」のことを書きたい。
 最大の謎は、どうして「この人物」は実名報道されないのか?それが不思議だ。
 基本的に事件、事故の場合、犠牲者、関係者は実名で報道される。
 名前を明らかにしたら、「その人物の命」に関わるとすれば、もちろん「匿名」にする。
 当局が実名を発表しても、必要な場合は新聞社や放送局の判断で匿名するケースも少なくない。
 書かれる側の「痛み」と公共性や公益性とを比較しながら匿名か実名か、それを判断する。その都度、判断は違う。
 「実名報道の責任」は,それを判断した各報道機関にある。責任を持って「実名報道」する。
 その大原則に照らしても、今回のケースは「匿名」にする必要があるとは思えない。
 当局が「実名」を隠しているのか?
 しかし、多くの報道機関はすでに「実名」を知っているだろう。少なくとも、僕の周辺は「〓〓」という名前を知っている。知っているから、周辺取材が可能になっているのだ。
 事件報道は「実名」が原則である。当局が「匿名発表」は容易に進め、我々がそれを見過ごしているうちに「匿名」が拡大し、やがて意図的、組織的な隠ぺい、ねつ造に発展する恐れがある。
 権力は「匿名」を利用して、事実を隠蔽するのだ。
 重ねて言う。「実名」は事実の核心である。
 それなのに、この事件では……権力の意向なのか、メディアの自己規制なのか「真実の核心」が隠されている。
 それが、日本ばかりか、韓国でも「様々の憶測」を生んでいるのだ。
 この人物の名前は安倍内閣の「特定秘密」なのか?

<何だか分からない今日の名文句>
北九州に「白い石」が流れ着いた
(ご想像あれ!)