人は去り、渋谷パルコは変わる。天皇も?

 8月5日金曜日、野暮用が続いて約束していた「井草隆雄さんのお別れ会」に欠席した。申し訳ない。

 井草さんは僕が警視庁捜査2課担当だったころの「警視庁キャップ」。東京新聞から移籍した事件記者。「お洒落な男」だった。 イタリア語が上手で、渾名は「イタペテ」。「イタリヤのペテン師」?

 「パルコという名前は俺が付けた」というのが自慢だった。池袋にファッションビル「パルコ」が誕生した昭和44年(1969年)だった。

 若者の街「渋谷」を象徴するもう一つのパルコ「渋谷パルコ」が7日、建て替えのため閉店した。ヘンな因縁?

 渋谷パルコは1973年に開業。ファッションや演劇、芸術など最新文化の情報発信拠点となってきたが、老朽化のため一時休業し、2019年秋、地上18階建てのビルに生まれ変わる予定だ。

 人は逝く。人も変わる。ビルも変わる。

 日本中、リオデジャネイロ五輪。競泳男子400メートル個人メドレーの決勝で、前回2012年ロンドン五輪3位の萩野公介が4分6秒05の日本新記録で金、五輪初出場の瀬戸大也が銅メダル。

 順調な滑る出し。

 今日8日、天皇陛下の“生前退位”を巡り、お気持ちを述べられる。

 天皇も変わるのか?

<何だか分からない今日の名文句>

パルコとは公園、遊園地