眠れない夜。「なむだいしへんじょうこんごう」と唱えるようになった
お袋が毎朝「なむだいしへんじょうこんごう」と唱えていた。
寺（深川の法乗院）が真言宗だったから、多分、「お題目」みたいなものだろう！と思っていた。
それが、最近、倅も「南無大師遍照金剛」と唱えるようになった。
はっきり言って仏教に興味がない。それが……急に「空海」という人物が気になったのだ。
たまたま、ネットで「スッと頭に入る空海の教え」と言う本を読んで……こんな「天才」はいない！と思ったのだ。
その「教え」は「太陽」のようなのだ。
実は、７月始め転倒してから、精神的に弱くなってしまった。夜、眠れない。
で「空海」の力を借りたい！と言う「気分」になってしまった。
正確な「南無大師遍照金剛」の意味はわからない。多分「弘法大師（空海）に帰依し、お任せします」という意味だろう。
【「南無」は:「帰依します」「お任せします」。「大師」は弘法大師空海。「遍照金剛」は「太陽のように世界を遍く照らす慈悲と智慧を持つ仏様」のこと？】
これを唱えると、なぜか、眠るようになった。
＜何だか分からない今日の名文句＞
「虚空盡き、衆生盡き、
涅槃盡きなば、
我が願いも盡きなん」
（宇宙が尽きるまで、
悟りを求めるものが
尽きるまで、生きる！
という意味？）