病院は「貧乏経営」。定年後「金持ちのお医者さん」も貧乏人になるらしい?
6日は国際医療福祉大学三田病院で、先週、行った「MRI検査」の結果を聞く。
膵臓がんを心配する検査だが、今回も「変化なし」。
しかし……何時まで、こんな検査を続けるのか? 疑問だ。
「息を吸って、吐いて、止めて下さい!」。
息を止めて15秒? MRI検査は高齢者の患者には、かなり「肉体的負担」になる。
辞めたい。でも、医師は「万一があるから」という。
一年に二回の検査。必要だとは思うけど、「病院の経営」に協力しているような気分だ(笑)
まさか!とは思うが、病院は「検査」で稼いでいるのでは?
次々に病院が倒産すれば、それこそ「国家的医療危機」。だから「検査料」で病院の経営を助ける必要もあるんだろう。
取り敢えず、来年の5月、もう一度、やることにした。
病院はどこも苦しいらしい。そこで働く勤務医も必ずしも「大金持ち」ではないらしい。
医師の平均年収は1378万円。(令和3年賃金構造基本統計調査」による)
他の職種と比べて、安定して高い収入を得られるが、定年後が厳しくなるらしい。
仮に、定年退職後は年金のみを収入源とした場合、公的年金と厚生年金を20歳から60歳までの40年間満期納付した場合、65歳から月額22万496円
我々と、そんなに変わらない。
そうなれば、再就職しなければならないが、経営の苦しい病院は「雇いたいけど、余分な医師はいらない」という状況?
結構、厳しい「定年後」。お医者さんも「富裕層」ではないらしい。
税金を払わなくても良い?お坊さんの方が良いのかなぁ(笑)……と思ったが、寺は後継者不足! やっぱり貧乏だ。
ともかく、日本という国は一部の人間だけが大儲け。それ以外は「貧乏人」ばかりだ!
<何だか分からない今日の名文句>
「寺院境内で深刻なクマ被害の実際!」
(『月刊住職』12月号)