Author Archives: 牧 太郎

「トランヴェール」は300号

 軽井沢、新潟に行く時、必ず、JR東日本の車内サービス誌「トランヴェール」を読み、持ち帰ることにしている。
 巻頭の「EKIBENNギャラリー」が好きだ。
 今月号(123回)は「みやぎ石巻大漁宝船弁当」(仙台駅・1100円)と「北リアス磯の香弁当 海鮮ちらし」」(盛岡駅・1200円)。
 イクラ、ホタテ、エビ、錦糸玉子は共通食材だが、その他はそれぞれ違う。
 同じ「海」の弁当なのに……この個性を写真から、探すのが、楽しみなのだ。
 この「トランヴェール」が今週号で、300号を迎えた。
 JR東日本が発足したのが1987年4月。その翌年に誕生した。
 それから25年。300号。普通の雑誌なら、3号止まりだが……。
 こんな洒落た雑誌を売上を考えずに、作れるなんて……幸せだろう。
 300号を売上を記念して、豪華、3本立ての特別編集。
 [特集1] 春は東北、桜三昧
 東北新幹線を上手に使って、桜の咲き始めから散りぎわまでを3泊4日で追いかけます。
 [特集2] 春よ、来い。東北に
 復興に向けてがんばる旅館、市場、観光施設……ヒューマンドラマが面白い。
 [特集3] 時代と共に、トランヴェール
 贅沢な作りだ。こんな雑誌を作る編集者に嫉妬を感じる(笑)
 発売中の週刊プロレスに、例の「筋トレの師匠、中澤マイケルの奮闘」がカラーグラビアに載った。ぜひ、立ち読みしてくれ。キオスクにある。
 さて、6日は、午前中、その筋トレ。午後、慈恵医大の右手のリハビリ。深夜まで、サンデー毎日の執筆。
 何も、出来なかった。

<何だか分からない今日の名文句>
雑誌は「継続」が命