何故か「月刊日本」6月号が「CIA東京支局長の存在」を特集した

 27日は午前、丸の内の銀行へ。

 いつもの「支払い」の他に、今月は「ビルの火災保険料」。今年はべらぼうに高くなった。

 物価高は食料品、教育費、医療費だけではない。アレもコレも値上げ! 生きづらくなった。

 午後、仕事場に「月刊日本」6月号が届いた。

 特集は【CIAと戦後日本 米国の鎖を引きちぎれ!】

 「CIA(アメリカ中央情報局)もの」は珍しい。

 政治学者・白井聡さんは「CIAがつくった自民党に対米自立は不可能」と主張する。その通りだろう。

 戦後の日本はCIAの「言いなり」だった。

 何度かお会いしたこともある、ジャーナリストの春名幹男さんが「CIA東京支局の実態を暴く」を正直に喋っている。

 中曽根康弘元首相がCIA東京支局長に「ロッキード事件を隠蔽してくれ!」と頼んだことも暴露している(当方も知っていたけど……)。

 この舞台裏には「右翼の巨頭」児玉誉士夫の書生で、中曽根さんの子分?だった(東京スポーツの元社長)太刀川恒夫さんの存在がある。

 今年2月、太刀川さんが亡くなったので、平気で書けるんだろう。(念のため、書いておくが、児玉は東スポのオーナーだった)

 はっきり言えば、戦後の日本は「児玉ネットワーク」とCIA東京支局長に支配され、この構図は今でも生きているんだ。

<何だか分からない今日の名文句>

太刀川さんは

ロッキード事件で逮捕され、

88日間も拘置されたが、

一切口を割らなかった!