「WBCのお祭り」は良いけど、アメリカの「銀行破綻」で年金は大丈夫?

 例の「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が、経営破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)と米シグネチャー銀行の関連株式と債券を、2022年3月末時点で(時価総額)約550億円保有していた。

 上手く「売り抜け」すれば良いのだが……かなりの「巨額損失」が予想される。

 それでなくても、GPIFの昨年の10月から12月の運用実績は「1兆8530億円の赤字」。

 ヨーロッパの債券価格の下落が原因だった。

 これで、22年4月からの9ヶ月間で、赤字が7兆円。ちょっとヤバい。

 (もちろん、儲けた時もあるけど)正直言って心配だ。

 昨今、物価高騰が続く。我々、年寄りに取っては年金が命綱?

 そんな中で「防衛費増強」なんて、馬鹿げている。

 昨日20日発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」では

 【「経済効果596億円超」は本当? 侍ジャパンは「物価高」に負ける】を書いた。

 WBCが終われば、経済危機がやって来る。 

 さて、佐々木朗希が先発するWBCの準決勝。もうじき(21日午前7時)始まる。

 「悩み」は横に置いて「ニッポン!頑張れ!」。

 取り合えず、盛り上げるぞ(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

年金で やりくりするのが ボケ防止

(永松江津子さん作)