「二代目日本魁新聞社」創刊から20年。ありがとう!

 今日7月7日は二代目日本魁新聞社の創刊日(2000年7月7日)。

 二十年間、多くの人に支えられた。ありがとう。

 初代「日本魁新聞社」の小林春吉は僕の父。1893年(明治26年)2月20日、父・小林幸三郎、母・小林古めの間に生まれ。幼いころ、両親は石川県鳳至郡島崎村字恋が浦から、開拓精神で「北海道函館市鶴岡町32」に移住した。

 明治の中頃、石川県から、かなりの数の人間が新天地・北海道に渡っている。

 春吉の親も、開拓精神だったのだろう。

 逆に、春吉は東京に憧れた。上京。大学を出て、当時の大手新聞社「都新聞」に入社。自ら独立して「日本魁新聞」という新聞社を作ったのは1927年(昭和2年)5月、34歳の時だった。

 当時としては珍しい「民」からの情報発信だった。

 反権力の新聞でもあった。

 事情があって、彼の生前、会うことができなかった僕には「日本魁新聞」が唯一の思い出。

 出来るだけ、出来れば死ぬまで、このブログを続けたい。

 読者のみなさん、今後も、よろしく!

<何だか分からない今日の名文句> 

「魁」とは

「衆に先立って敵中に攻め入ること」