なぜ、僕は「天皇家」を書くのか?

 今日(11月27日)発売のサンデー毎日の<牧太郎の青い空白い雲 696回>は

 【江戸っ子に『靖国』は“長州藩の守り神”にしか見えない?】

 前回は

 【「天皇」は政治的発言を過度に自粛する必要はない!】

 前々回は

 【退位まで半年。天皇は「光格天皇の抵抗」に学ばれた?】

 このところ「天皇家」のことばかり書いている。

 なぜ「天皇家」のことを書いているか?と言えば、国民は「天皇」をもっと知るべきだ!と思っているからだ。

 我々は何も知らない。

 例えば、憲法改正が議論になると、話題は「憲法9条」に集中する。

 なぜ「天皇」が議論にならないのか?

 でも、日本国の元首は誰なのか?と聞かれると、困る。

 日本国憲法は“曖昧”に書いている。

 ①象徴天皇を元首とする説

 ②実質的機能を重視して、内閣(または首相)を元首とする説

 ③元首は不在!とする説

 ④「主権者は国民。天皇は主権者の一員でもない」という説……

 ともかく、曖昧である。

 国民は「天皇」の存在を勉強すべきだ。

 そんな気持ちで書き続けている。ともかく、読んでくれ!

 <何だか分からない今日の名文句>

「象徴」とは?

【あるものを、その物とは別のものを

代わりに示すことによって

間接的に表現し、知らしめるという方法】

(分からねエな)