官邸の圧力?それはないだろう(笑)

 3日、毎日新聞の仲間が社会部に届いた僕宛の郵便物を送ってくれた。ありがとう。

 ほとんどが、読者から「牧太郎の大きな声では言えないが」が終わったことに対する「がっかり」「残念!」「お怒り」である。

 嬉しいけど、ちょっぴり、複雑だった。

 中には「ピィーンと来ました。紙面刷新とは口実で、官邸からの圧力がかかったのですよね。言論の自由度が世界で72番目?とあるのを見ました。こんなに、低いとは思っていませんでした。『やっぱりそうか?』です」という手紙もあった。(入間市のMさん)

 官邸の圧力? それはないだろう。サンデー毎日では、常々、僕は安倍批判を自由に書いている。

 もっとも、見当違いの「忖度」があったかも知れないけど(笑)

 「社長のオンナ」でも奪ったんじゃありませんか?牧さんに対する仕打ち、そうとしか考えられません!という冗談もあった。(大笑い)

 でも……毎日新聞には多くの読者がいる。僕にも、愛読者が沢山いた。それだけで、いいじゃないか。嬉しいじゃないか。

 読者の皆さん! 紆余曲折ありますが、毎日新聞は不滅です!

 ただ、最終回の「新聞の低減税率反対」のコラムが消されたことは……今でも腹がたつ!

 新聞が自分だけ「得」するようになったら、この世は闇だ!

<何だか分からない今日の名文句>

「新聞の低減税率」のナベツネさんを

読売だけでなく 朝日も毎日も“忖度”?