カレンダーが届く季節。1980年の「健さん」を見た

 気温30度を超えた昨日(10月6日)。サブリの「サントリーウエルネス」社から「2017年」のカレンダーと手帳が届いた。

 そんな季節なのか。

 夜、BS日テレで、高倉健主演「遥かなる山の 呼び声」を見た。1980年の作品。いわゆる民子三部作(1970年の『家族』、1972年の『故郷』)の第三作。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次である。

 北海道、中標津の酪農地帯。ある嵐の夜、

 1人の男(高倉健)が酪農を営む風見民子(倍賞千恵子)のもとを突然訪れ、雨風しのぎにどこでもいいから泊めて欲しい、と頼む。

 民子は男を物置小屋に泊まらせる。深夜、牛が突然、産気付く。出産を手伝った翌朝、男は礼を言い、立ち去る。

 ところが、夏になって、男が再びやってきた。「働かせてくれ」と頼む。

 民子は一人息子の武志を育てつつ、夫の精一が開拓した農場を女手一つで営む未亡人だった。

 そんなストーリーだ。北海道の四季は美しい。

 実は、この男は、誤って人を殺して警察に追われている男だった。

 どこにでもありそうな話を、北海道の大自然の中で描く。 綺麗すぎるほどの「人情ドラマ」。

 冬、雪の中、男が、刑務所に護送される列車の場面。列車にそっと乗り込む民子……刑事に頼んで、男にンカチを渡す。

 1980年の作品だが、35年経っても感動は変わらない……今の若者は、この「人情」が分かるのか? ちょっと自信はないけど。

 もうすぐ、テレビは「厳冬モノ」の季節になるのか?

 そうそう、昨日のブログ、「防犯カメラがないと立件できない?」は、大口病院事件を書いたが、手違いで「更新」が夕方になってしまった。ごめんなさい。

<何だか分からない今日の名文句>

山田流「人情ドラマ」は善人ばかり