ニンニクたっぷりの「三徳鍋」

 29日は、4月上旬の陽気。ちょっと、淋しい個人的なニュースがあって、気分直しに、夕方、川向こうの「森下」方面に行ってみた。

 日本橋浜町に住んでいた小学生の頃、母親から「新大橋の向こうに行ったらダメだよ」と言われたのを覚えている。

 その「危ないところ」が「森下」だった。一部だが、スラム街が残っていたらしい。

 今の「森下」は下町グルメの街。それも、居酒屋が並んでいる。

 目指すは、グルメ本で紹介された「もつ・煮込  深川  三徳」(深川芭蕉通り)

 いっぱいだった。

 一つだけ空いていたカウンターに座って……グルメ本、お勧めの「三徳鍋」(800円、いや860円だったか)

)を注文した。

 かなり待たされたが、これは“当たり”だった。

 塩味、ニンニクが効いて……大満足。

 この辺り、桜の名所。もう、蕾が見える。一ヶ月経てば……また、来るか。

 夜、コラム「大きな声では言えないが」にデスクから「最もな指摘」を受けたので、書き直し。

 気がついたら3月になっていた。

<何だか分からない今日の名文句>

三徳とは

智・仁・勇

(別の意味は、江戸時代流行の

口が三つ別にあって、 

鼻紙・書付・楊枝を入れて懐中袋)