日刊ゲンダイは社長交代で「小沢」と距離を置いたら!

 1日、株式会社日刊現代から、社長交代の挨拶状が来た。早稲田新聞学科の一年後輩の下桐治が社長を退く、という。

 日刊ゲンダイは、1975年、講談社の内紛から生まれた。『週刊現代』の名物編集長だった川鍋孝文が、重役との軋轢で閑職の開発室に廻されて、ここで、新しい夕刊紙を考え出した。

 社長には、野間惟道講談社専務。事実上の経営トップだった服部敏幸副社長との不仲から、社内の派閥抗争に敗れ、就任した。

 下桐はこの内紛劇で、川鍋の子分の立場。講談社を退社して『日刊ゲンダイ』の創刊に参加した、と聞いた。

  川鍋の後、長いこと社長を勤めたが、70歳を越し、退くことになったらしい。

 下桐、ご苦労さん!

 今、日刊ゲンダイは、安倍政権を真正面から批判し続ける、数少ない、貴重なメディアである。

 後任は、寺田俊治という人物らしい。

 この際、新しい社長さんに、読者の一人として、お願いがある。

  小沢一郎を全面的に支持する紙面はやめてくれ!

 小沢を最大限評価し、個人礼賛を繰り返す紙面なんて、カッコが悪すぎる。

 多分、創刊時の編集長の川鍋が、小沢一郎と同じ小石川高校出身。小沢が川鍋の後輩であるので、こんな紙面になったと思うが、川鍋の子分の下桐が相談役に退くのを機会に「小沢・御用新聞」と決別したら良い。

 さて、2月29日から3月1日に掛け、個人的にイロイロあって、1日は、いずみ記念病院の「右手の訓練」をキャンセル。ご迷惑を掛けた。

 前の晩、イロイロなことで悩んで……3時間ぐらいしか、眠れなかった。まあ、長い人生、イロイロあるのが、当たり前だ!

 今、2日午前3時。これから、爆睡するぞ!

<何だか分からない今日の名文句>

生命のあるかぎり、希望はあるものだ。

(ドンキホーテ)

でも、絶望もあるんだぞ!

(江戸っ子記者)