「みのもんた」の二年間

 22日は荒れた天気。急に豪雨になる。
 午後、ホテルオークラで、みのさんの奥さん、靖子さんの三回忌法要。
 王貞治さんを始め、故人と親しい面々が集まった。
 僕は、鎌倉山の豪邸を作った建設会社の若社長、名古屋の高級クラブ『なつめ』のママ、加瀬文恵さんらと同じテーブルだった。
 加瀬文恵さんは、宇津井健さんと亡くなる5時間前入籍された、とお聞きしたが……この時を思い出してか、挨拶で、涙ぐんでおられた。
 みのさん!この二年間、色々なことが起こった。
 番組を降りることになった「不肖の次男」が挨拶して、再起を誓っていたのが印象的だった。
 みのさん、「納骨は、残された家族の気持ちが一つになった時、改めて執り行いたい」と話した。
 その気持ち、よく分かるぜ!
 夕方、仕事場に帰って、来客一件。
 その後「牧太郎の青い空白い雲」を徹夜で書く。テーマは朝日新聞が大スクープした「原発・吉田調書」に関わる話にした。
 編集部宛て、何故か、川村次郎・週刊朝日元編集長からハガキが来た、と回送してくれた。
 「キミはたいした男だ。こんな清々しい(渡辺淳一さんの)追悼文を読んだことはない」と絶賛してくれた。ちょっと、恥ずかしいけど……ありがとうございます。
 さて、今週はオークス。
 ダービーの軍資金を作らなければ……頑張るぞ!

<何だか分からない今日の名文句>
最愛の遺骨と乾杯!の日々