ミャンマーは「女性大統領」と読んで?

 今週は韓流ドラマ「レディプレジデント 大物」に夢中。ただ今、8日午前6時、第13話を見終わったところである。
 女性アナウンサーだったソ・ヘリムはヒョンなことから政治に興味を持ち始め、ついに、大韓民国初の女性大統領に就任するという話。
 SBSで、2010年9月10日から11月13日まで放送。現実の韓国で、女性大統領が誕生する4年前。ドラマが先行した。
 選挙妨害、女性差別、大物政治家の汚職、財閥の野望、追及する検事を葬る罠、乱闘国会、野党の裏切り……日本の永田町と「瓜二つの闇」が描かれている。
 本当に、日本と韓国は「悪巧み」も同じ文化?
 それにしても、女性大統領は「世界の流れ」である。今、世界が注目する「女性大統領候補」は、もちろんミャンマーのアウンサンスーチーさんである。
 彼女が率いる野党「国民民主連盟(NLD)」は今日8日から、最大都市ヤンゴンで全国党大会を開く。
 大会には全国から約900人の代議員が出席。中央委員(120人)を選出。その中から最高指導部「中央執行委員会」の委員を選ぶ。
 聞くところによると、これまで中央執行委員会メンバーは全員が60歳以上。若返りが急務らしい。
 そして、次期大統領への「スーチー待望論」を形にするのが、この大会に求められていること。
 日本の政財界は今「女性大統領候補のいるミャンマー」とどう付き合うかが大きなテーマになっている。
 知り合いの「経済界の大物」が、ついこの間も、ミャンマーに“出張”した。
 「次の首相」を狙う麻生さんんは、一月始め、ミャンマーを訪問、500億円の円借款再開を表明した。その円借款を巡る「暗闘」が始まっているのだろう。
 当分、記者さんは、ミャンマーを定時観察しなければ……。
 7日は未明、「青い空白い雲」を書き上げ、午前中、両国クリニックで「ストレスフリー療法」を受け、午後、出社。たまちゃんと世間話。夜、夕刊のコラム「大きな声では言えないが」を書き、深夜、韓国ドラマ「レディープレジデント」を見て……ほとんど、寝れなかった。
 喜ばしいこと。愛子が希望の県立高校に合格した。
 おめでとう。牧家の女性大統領候補!(笑)

<何だか分からない今日の名文句>
スーチー、革命の野望、 副首相タロー、覇権の野望