「嫌われ者」になるけど

 週末の報告。
 15日はJRAの経営委員会。役員(「理事」と呼ぶ)人事の承認案件。今回の人事で「平理事」から「農水省からの天下り組」はいなくなった。徐々に進む「改革」。軋轢を避けながら、一歩一歩。初のプロパー出身の理事長は敏腕だ。
 僕は「監督官庁の高級官僚の天下り」に反対している。経営委員会の判断が及ばぬ「理事以外の人事」でも「天下りは慎重に!」とあえて釘を刺した。
 官僚の再就職は難しい問題である。正直言えば、優秀な人材を杓子行儀に拒否したくない。しかし、格差が広がり、職を失う人々が多い中で、既得権として高級役人が関係法人に天下りにするのには違和感を感じる国民も多い。一人ぐらいは、僕のように「嫌われ者」が居ても良いだろう。
 委員会が終わって、三田病院。「粉瘤」の手術の抜糸。
 16日は毎日フォーラムの執筆。新聞の「言葉狩り」をテーマにした。デスクに面倒を掛けるかも知れないが「正論」を書きたい。
 17日は野暮用がありG1開幕戦「フェブラリーS」の東京競馬場に行くこと出来なかった。親友と、天麩羅屋にも行けなかった。
 で、テレビ観戦になった。
 浜中騎乗の3番人気、グレープブランデーが直線、鋭く差し切って快勝。
 馬券は……定年退職する和田厩務員が世話するヤマニンキングリーに勝利をプレゼントしたい武豊?まずは、この馬から、ワイドを少々。 流石にGⅠレースでは力不足。16着。
 押えで、倅の和田のワンダーアキュートを軸にした3連単マルチを少々。3着に来たので、ちょっぴりプラス。
 夜、NHKスペシャル・アルジェリア人質事件を見る。
 徹底した取材。NHKの力に脱帽。
 深夜、久しぶりに、ツイッターを点検。
 僕を「大馬鹿野郎!」と批判した橋下さんの「つぶやき」。このところ、音無の構え。どうしてのか?と思っていたら……。
 「不明なツイートが発せられたようです。僕からではありません。対処しましたのでこれから普通にストレス発散ツイートを再開します」(13/02/16 22:54)
 何が起こったのか?

<何だか分からない今日の名文句>
「少数意見」があるから民主主義