金メダル至上主義を煽ったのはメディアじゃないか!

 注目の 全日本女子の園田隆二監督が31日午後4時、記者会見。
 テレビで見ている範囲では、気合を入れる「暴力」を認め、潔い会見だった。
 本人が正直に「金メダル至上主義」に触れたのを逆手に取って、2月1日朝のテレビは「元凶は金メダル至上主義にある」と言わんばかり。
 「全てはオリンピック、すべては金メダル!」と煽っていたのは、いつも、テレビ、新聞じゃないか!
 金メダルを取るために焦った監督が暴走した、と結論を出す。
 何と言う自分勝手な!だから。マスゴミと言われるんだ。
 格闘技では(良いか悪いか、はともかく)気合を入れる「叩く、蹴る」はあり得ることだ。
 塾に通い、偏差値ばかり考えて、自分だけ良い会社に入ろうとして、めでたく大手メディアに就職した「自分だけ」の奴には、分からないのだろう。(僕もその一人だが、自分のために勉強なんてしなかった)
 はっきり言っておくが、オリンピック至上主義をリードしたのは、彼らではない!
 メディアだ!
 テレビの司会者が「この騒ぎで、オリンピック誘致がむずかしくなったら、どうするのか?」と興奮していたが……よくまあ、こんな簡単な自己矛盾に気がつかない。お笑いだ!
 テレビを見るにつけ……悪はメディアだ!と思いたくなる。
 今日から、2月。隅田川に太陽がキラキラ。もうすぐ立春!
 気分を直して、筋トレに出発!

<何だか分からないが今日の名文句>
園田君「雁字搦め」から抜け出すの柔じゃないか!