①トドメを刺したのは小沢一郎夫人だった
②ヤマ場!野田・谷垣会談、高橋・逃切り?

 14日の週刊文春。ついに「小沢一郎夫人の離縁状」を掲載した。
 先週の「牧太郎の大きな声では言えないが」で、小沢さんにトドメを刺せ! と書いたが、トドメを刺したのは、夫人だった。
 小沢さんの正体が分かる。レポートした松田賢弥君、頑張ったよな! おめでとう。
 財務省の目論見通り、消費税アップが実現するのか? 大きな ヤマを迎えた。
 野田さんは、どんなことがあっても(民主党が潰れても、日本国の将来のために)消費税を上げなくてはならない! と凝り固まっている。
 方向は間違っていないが、消費税アップのタイミングが最悪だ。
 でも、財務省は、この機を逃しては、税制改革は出来ない! と思っている。
 財務省は、そのために、自民党、民主党の政策連合を作ろうと躍起になった。一応、成果をあげている。
 2月25日の野田・谷垣秘密会談も、その見えざる「財務省の筋書き」で実現した。(両者とも会談を否定しているが、民主党の藤井裕久税制調査会長は「何らかの相当な意思疎通があったのは間違いない」と認めている。この秘密会談の中身は、6月4日のブログで書いた)
 民主、自民、公明の修正協議は、メディアの報道では「難航している」ようだが……ヤマ場は、今日6月14日である。
 水面下で「野田・谷垣会談」の段取りが話されている。
 この会談がいつ、セットされるか? ヤマ場である。
 もう一つ、別のヤマ場がある。
 高橋克也の逃亡である。
 次々、公開される写真は別人のよう。どれが「現在の高橋」か分からない。
 当局が「逃げ切ってもらうように」写真を出しているのではないか? と疑いたくなるほどだ(笑)
 ほとんど意味のない筆跡を発表したり、当局は手詰まり?
 逃走開始10日。ここ数日がヤマ場? 逃げ切ることだってあり得る。
 13日は……朝、筋トレ。はじめての「バランスを取る動作」で、悪戦苦闘。午後、執筆。夕方、出社して、後輩記者の相談に乗る。
 まあ、平凡な一日も、良いものだ。

<何だか分からない今日の名文句>
やっぱり、日本は「官僚主義国家」