１２日夜、野暮用先から帰る途中、立て続けに携帯が掛かってきた。
全て、この日の毎日新聞夕刊の「牧太郎の大きな声で言えないが」に対する感想。
この日の タイトルは「『放送休止』を誰も言わない」
テレビの情報番組は原発再稼働に反対しているが、本当に反対なのか？
だとすると、国民が揃って節電。経済活動が停滞するのも仕方ない、と言うのなら、なぜ、テレビ放送を節電のために放送休止しないのか？ と言うのが、僕の主張だ。（「大きな声では言えないが」はネットで読めるから、ぜひ、読んで貰いたい）
テレビをやめれば、節電効果は、テレビの情報番組が勧める「エアコンを消す！」より数段上だ。
電力と電波を使い放題のテレビが「原発再稼働は危ない！ と言いながら、内心、再稼働されるはず！ とタカを括って「正義の味方」を演じている（のではないか）
その「偽善」が許せないのだ。
それでなくても、ロクな番組がないのに（笑）
「その通り！」という友達の賛同の携帯。中には、電力マンの一人から「我々は何も言えないのが現状なので……ありがたい」というのもあったが、別に、彼らを味方している訳ではない。
テレビの「偽善」が許せないのだ！
中には「そんなことを書いて、大丈夫か？ 毎日新聞は 系列のTBSに厄介になっているんだろう？」と言うのもあったが「心配ない！」
何しろ、先週は「小沢一郎のトドメを刺せ！」と書いたぐらいだから……どんな「権力」も、いつかは崩壊する。
テレビも（もちろん、大新聞も）奢れるものは……。
NHKだって、民放だって……。
＜何だか分からない今日の名文句＞
正義の厚化粧