最古の「サンデー毎日」は創刊90年

 週末、サンデー毎日の山田編集長から「創刊90年の特集号に原稿を書け!」と言われ、短い「思い出話」を書いた。
 サンデー毎日は、大正11年4月2日創刊。「週刊朝日」とともに日本で一番古い週刊誌。毎日新聞が創刊50年を記念して創刊した。
 (だから、ことしは毎日新聞は創刊140年。現存する日本最古の新聞である)
 サンデーの編集長だった20年前「創刊70年事業」に没頭していた。その第一弾は「写真集・貴乃花」。当時、人気爆発の貴乃花。売れに売れ、完売だった。
 第二弾を!という時、脳卒中で倒れ、この事業は挫折。予定していたパーティも出来なかった。
 今年は「毎日新聞140年、サンデー毎日90年」で大々的なパーティーが行われるらしい。
 サンデーは、山田編集長の「表紙に男!」が成功して、不況の中で健闘している。
 しかし、 創刊100に向かっての10年が正念場だろう。
 「創刊100年パーティー」はどうなるだろうか?
 パーティーに参加できるか?は、僕の寿命も関係するが(笑)週刊誌というメディアが今と同じ「やり方」で、読者の支持を持ち続けることができるのか?
 もちろん、新聞もこのままで良いのか?という大問題もある。
 新聞、週刊誌の寿命が気になる。
 13日は、ガンで入院していた蕎麦屋のオヤジが退院したので、自宅へ。「12キロ痩せた」というのだが、スリムになってちょうど良い。
 でも、制ガン剤治療の「段取り」があるので、残念ながら再スタートはまだ先。早く、良くなってくれ!
 昼から、長時間の野暮用?を済まし、夜、本社のあるパレスサイドビル地下の「大作」で同僚記者らと「とリ鍋」。鰻屋だが、味はしっかりしているので、鍋も逸品。うれしくなる。
 でも、何故か、この夜、お客さんは数える程。不景気なのか?

<何だか分からない今日の名文句>
年々歳々 花相似たり……だが