優艶な夏の夜には「香り」が必要?

 暑くなった。蒸し暑い。日中の外出を控え、17日は仕事場に篭って読書三昧。
 この数年、何故か、好きになってしまった東急不動産の広報誌「こすもす 夏号」が届いた。
 この50ページ弱の小冊は「特集」が洒落ている。
 今回は「香り」。不動産と無関係なテーマが良い(笑)。
 「香り」の歴史の勉強になる。
 香油は古代エジプトでは神聖なものだった。
 新約聖書には、キリストが誕生した時、東方の3賢人が「黄金(偉大な商人のシンブル)フランキンセンス(偉大な予言者のシンブル)ミルラ(偉大な医者のシンブル)」を捧げた!という描写があった。
 なるほど、勉強になる。
 最近、親しい人が「行く行く、認知症にならないように」とアロマを首にぶら下げている。
 これが、結構、いい香りだ。
 ジリジリと陽射しが照りつける日。気分だけでも、涼しくありたい。
 優艶な夜を演出する「香り」。オーデコロンでも、振り掛けようか?と考えたが、今夜は後輩記者と一杯!の予定。
 不細工な二人が議論するには「香り」は縁遠いはず。
 で、夜は人形町の刺身の美味い店で、後輩の意見を拝聴。(データジャーナリズムなどのお勉強。イロイロと教えてもらった)
 午後10時ごろ、店を出ると、意外にも冷んやり。
 週末は「香り」に相応しい日を過ごすか。
 多分、来週、梅雨明け?

<何だか分からない今日の名文句>
香りと「緑の風」を纏う