人の命を弄ぶ「権力者」たち

 27日深夜、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に拘束されている後藤さんの新たな映像。
 「私には24時間しか残されていない」
 何とか、 後藤さんを救いたい!が、彼の地では、もっと多くの人が殺されている。
 昨年9月から過激派組織「イスラム国」との戦闘が続いていたシリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)。
 この地で、クルド人部隊が「イスラム国」を撃退し全域をほぼ制圧したと報じられたが、コバニ攻防戦は112日間に及び「イスラム国」側は979人、クルド側は324人が死亡している。
 戦いが、若者の命を奪っている。
 何よりも、大事なのは、日本が「戦い」に参加しない「覚悟」である。
 “戦争ごっこ“大好きな指導者と決別しないと、日本は危うい。
 我々は、人質解放と共に「非戦」の誓いを確認すべきだ。

<何だか分からない今日の名文句>
「兵戈(軍隊と武器)無用」
<浄土真宗・親鸞の教え>