憲法記念日。女性たちは護憲か?改憲か?

 GWが近づいている。
 5月3日は憲法施行から67年の記念日。安倍内閣は集団的自衛権の行使を認める解釈改憲→戦争法制成立の一直線。国のかたちを決める「法」は岐路に立たされている。
 この日、憲法改正や原発再稼働などに反対する複数の市民団体が、護憲を訴える大規模集会を横浜市で開く。会場は横浜市西区の臨港パーク。
 親しい女性も参加する!という。
 ごく普通の女性が憲法に関心を持つようになった。大歓迎である。
 毎日新聞の今日の特集ワイドは「怒る女性週刊誌 政権批判、読者に押され 原発再稼働、改憲…本当に必要? 家族の生活、命…守れるの?」
 芸能ゴシップや美容・健康情報などで華やかな女性週刊誌に“異変”が起き、安倍晋三政権をストレートに批判する硬派な記事が目立っている、と言うのだ。
 女性は本気で「政治」を考えるようになった。
 21日は「青い空白い雲」の執筆に手間取った。
 憲法のことを書こうか?「沖縄」のことにするか? 何度も、書き直して「沖縄」一本にした。
 「沖縄」は天皇制と憲法9条と三点セットであることを書いておきたかった。
 手間取ったので、ブログを書く暇がなかった。休載してしまい、ゴメンなさい。
夕方からは、送られてきた「臨床政治研究」第6号を熟読。
 読売新聞の久保庭総一郎さんの「第47回衆院選ーー自民圧勝に隠れた課題」が役に立った。
 選挙の度に民意が極端な方向に揺れるワイパー型選挙の秘密を上手に分析している。
 久保庭総一郎さんは、時々、安倍首相の外遊に同行しているようだが、なかなかの敏腕らしい。

<何だか分からない今日の名文句>
日本女性よ!忘れるな!
「必勝の信念」「必ず神風が吹く」は
真っ赤な嘘だった!