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なぜかメディアは「RSウイルス感染症」の流行を報道しない?

29日、右手のリハビリに通う病院で「RSウイルス感染症の大流行」が話題になった。

東京都の調べでは、今年第24週(6月14日~20日)で、都内264か所の定点医療機関(小児科)から報告されたRSウイルスの患者数は850人。大流行だ。(1定点当たり3・28人)

平成15年の調査開始以来、最も高い値だ。

「RSウイルス感染症」は主に3才未満の小児が罹る病気。4〜5日の潜伏期間の後、咳・鼻水の症状が2~3日続き、徐々に咳がひどくなってゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴を伴ったり、重症の場合は39~40℃の熱が5日間ほど続いたりする。

もちろん、重症化して、入院が必要になることもある。

はっきり言って、新型コロナより「症状が重い」ケースも多い。

毎年お盆休み明け位から、徐々に流行が始まるが、今年は何故か流行が早い。(9月から10月がピークを迎える)

 僕の担当の療法士さんのお嬢さんも保育園で「RSウイルス」に感染してしまったらしい。

 ウイルスそのものに対する特効薬はないようだから、お母さん、ご用心、ご用心。

 それにしても、メディアは「コロナ」ばかり取り上げ、身近にある「大事なこと」を放置してはいないか?

 記者さん、頑張ってくれよ!

 そうそう、昨日29日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲/822回」

 【「五輪廃止!」と言ったら”政商主義者・竹中平蔵”に叱られる?】が永田町でちょっとした話題になっているらしい。

 <どんな時代でも政治家と結託して特別な利権を得る「政商」がいる。

 明治維新の頃(つまり日本資本主義形成期)、巨額の献金の見返りに、明治政府から特権的な保護を受け、強大な富を蓄積した豪商は「国策」にもアレコレ注文を付けた。

 この実態を「政商資本」と呼ぶ学者もいる。

 もちろん、今の時代にも「政商」は存在する。

 その筆頭は「パソナグループ」(南部靖之代表・竹中平蔵会長)と心得ている>

 という書き出し。

 「政商資本主義」を批判したのだが、官邸の一部の人が気にしているらしい。

 ぜひ、読んでくれ!

<何だか分からない今日の名文句>

政商「茶屋四郎次郎」は隠密御用!

 <本能寺の変で徳川家康の伊賀越えをたすけた>