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不平等な捜査かも知らないが……霞ヶ関ブローカーの「お友達」はビクビクしている

 文科省汚職。前科学技術・学術政策局長の佐野太被告が受託収賄で起訴。元医療コンサルティング会社役員の谷口浩司被告が幇助罪で起訴。

 臼井正彦東京医科大前理事長が「在宅のまま」贈賄で起訴された。

 高齢だから、と言っても臼井は健康。なぜ、贈賄側が「在宅」のままなのか?

 甚だ、疑問だ!

 (実は、一連のオウム事件で「実行犯」でありながら死刑ではなく「無期懲役」になった人物がいる。その時も、同じような疑問を持った。このことは来週のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」で書くつもりだけど……)捜査の不平等はいつの時代でも存在する。

 その佐野、谷口、臼井の密談を録音した音声データをJNNがスクープした。

 昨年5月に都内の飲食店で交わされた会話。

 前年度の入試で不合格となった息子について、佐野が〈本当に申し訳ございません。よろしくお願いします〉と言うと、臼井が〈まあ、来年は絶対大丈夫だと思いますが、もう、あと5点、10点欲しかったね〉などと答える場面が録音されていた。

 スクープだ。

 が、誰がJNNに「音声データ」を提供したのか?

 捜査の正当性を印象させようとする「巧妙な意図」を感じる。

 「音声データ」が報道された26日。絶好のタイミングで、特捜部は谷口から飲食などの接待を受けたJAXA元理事で文部科学省国際統括官、川端和明容疑者(57)を収賄容疑で逮捕。谷口は贈賄容疑で再逮捕された。

 文科省汚職の中心人物は「霞ヶ関ブローカー・谷口」という構図になった。

 谷口のような“仲介業者”が各省庁に存在する。官僚を酒、オンナで籠絡し、民間企業に引き合わせて「何らかの成果」を上げると仲介料をもらう。

 各省庁に蔓延る「霞ヶ関ブローカー」とお付き合いしている官僚さんはビクビクしている。

 でも、特捜部の狙いは本来「金バッチ(国会議員)」「大物官僚」の筈だが……公文書を改ざんした「官邸言いなりの官僚」は無罪放免!

 不平等じゃありませんか?

 26日は、少し過ごしやすくなった。夜、「亀戸の升本」で大根の天ぷら。美味。

 <何だか分からない今日の名文句>

巨悪は昼寝している!