外交に「正義」はない。仲良くするには曖昧に曖昧に「正義らしき意見」を述べること(笑)
中国外務省が中国国民に対し、当面の間、日本への渡航を自粛するよう交流サイト(SNS)で呼びかけ。脅しだ。
外交問題、取り分け「台湾」問題は複雑だ。
日本は1972年、北京政府を唯一の中国合法政府と認め、台湾が中国の一部であることを「十分理解し、尊重する」とした。
しかし、「十分理解し、尊重する」と申し述べただけで、中華民国(台湾)が貴国の領土だ!と承認はしてはいない。
要するに「曖昧」なのだ。
なぜ「曖昧」なのか?
それは外交には「正義」は存在しないからだ。もし、一方の国が言う「正義」に加担したら、戦争になってしまう。
高市さんは、台湾有事において、米軍が攻撃を受けたら、存立危機事態として日本が武力介入する”可能性がある”と言っている。
これは、高市さんの「正義」かも知らないが……あまりに刺激的だ。
外交は「正義」を隠して「曖昧」に行こうじゃないか!
<何だか分からない今日の名文句>
首脳会談
いつも決まるのは 握手だけ
