五輪汚職の捜査も大事だが、今や「巨悪・竹中平蔵」を逮捕すべき時期である!

 東京地検特捜部は頑張っている。

 メディアに「極秘情報」をリークすることで、捜査を最小限に抑えようとする政府自民党の「圧力」を無力化している。

 安倍晋三さんが亡くなって、地検の面々は政権による「報復人事」を恐れる必要がない。

 頑張ってくれ!

 でも、一番の巨悪は「竹中平蔵」ではないだろうか?

 インサイダー情報を利用して、ボロ儲けしている。

 例えば、五輪日当「中抜き」事件である。     

 東京五輪では、多くの市民をボランティアの名のもとにタダ働きさたが、一方で、各会場で働く五輪スタッフには、法外な賃金が支払われた。(毎日新聞のスクープした事件だ)

 ディレクターやスーパーバイザーらは日当20万円、サブディレクターは日当13万5000円、一番やすいサービススタッフですら日当2万7000円。

 ざっと総額6億円ぐらい、支払っている。

 これらの人材確保を五輪組織委員会は電通や博報堂やADKや東急エージェンシーなどの大手広告代理店に丸投げしたのだが、実際に「人集め」したのは「竹中平蔵」が会長をつとめる人材派遣大手パソナ。

 パソナは「東京五輪大会スタッフ」として、「日当約1万2000円」で募集した。

 その差額は天文学的な数字だ。もちろん、広告代理店も「中抜き」しているが、その大部分はパソナの儲けだ。

 史上最高の「中抜け」である。

 これは、間違いなく「犯罪」ではないのか。

 「竹中平蔵」は、その他にも幾つも疑惑が転がっている。

 (何故か、7月19日、パソナグループは「竹中会長の8月退任」を発表した)

 この人物を「お縄」にしなければ国民は許さないだろう。

 ことあるごとに、竹中疑惑に触れて行きたい。

<何だか分からない今日の名文句>

稀代のピンハネ男(笑)