「高梨失格」騒動の裏にあるのは「スーツ開発競争」のカネ、カネ、カネ?

 オミクロン株蔓延の最中、強権的な「検査と隔離」の北京五輪。強権的検査はコロナだけではなかった。

 ノルディックスキー・ジャンプで新種目の混合団体に出場した高梨沙羅の失格騒ぎ。

 中国特有な「抜き打ち」検査で一段と気分が悪くなった。

 競技前に全員にチェックした上で、なお「抜き打ち」をする。「裏」があるんじゃないのか?

 「表の失格理由」は? 

 1回目にスーツの太もも回りが2センチ大きかった!というもの。確かに、ジャンプのスーツは大きくなればなるほど「揚力」が得られ、飛距離が出やすい。そこで、“ゆとり”の幅が厳密に規定されているのは事実だが、五輪の大舞台で「突然の抜き打ち」。

 その結果、有力選手が揃って失格になった。

 事実、特定の国では「ルールぎりぎり」のスーツを開発する競争を続けている。

 五輪は「スーツ開発のオリンピック」?

 当然ながら「開発」にはカネ、カネ……が絡む。

 今回の騒動、特定の国、特定の「開発メーカー」狙ううち!なんてことはありませんよね(笑)

 ともかく、あちこちで、カネ、カネ、カネの「拝金五輪」。

 オリンピックは、どこの国でやっても限界だ。

<何だか分からない今日の名文句>

守るのは「習近平のメンツ」?