国費約9600万円投入の中曽根さんの葬儀に国民は参列できない矛盾?

 中曽根康弘元首相の葬儀費用の半額にあたる約9600万円を国庫から支出する!という閣議決定。

 「内閣・自民党合同葬」とういカタチで行われるが、この経費について議論が起った。(合同葬は10月17日、グランドプリンスホテル新高輪)

 これまで「内閣・自由民主党合同葬」で送られた首相経験者は

 岸信介、福田赳夫、小渕恵三、鈴木善幸、橋本龍太郎、宮澤喜一。

 他のパターンは

 三木武夫……内閣・衆議院合同葬

 田中角栄……自民党・遺族合同葬

 宇野宗佑……自民党葬

 竹下登……自民党・遺族合同葬

 三木さんの場合は「議会の子」を自任しており、衆議院葬こそ本望であろうと遺族が希望したためだ。

 カタチはどうでも良いが、案内状がないと、一般の参列ができない。コレはおかしい!

 こんなに高額な国費を使うのなら、国葬と考え、一般の参列を認めるべきだ。

 「中曽根もの」を書かせて貰った僕。出来れば参列したいのだが……多分、案内状がこないだろう。残念だ。

 

<何だか分からない今日の名文句>

行政改革の中曽根さんは

「国鉄」「電電公社」を民営化!

ご本人の葬儀は国営化?