コロナが怖くて家から出ないと「正義中毒病」になってしまうぞ!

 47歳に脳卒中で倒れた。以来、高血圧、糖尿病、右半身麻痺。4年前に肺がん手術をした。

 今、75歳。確かに、いつ死んでもおかしく無い。

 「新型コロナに感染すれば命に関わる!」と脅かされれば、何となく「身動き」が出来なくなる。もう少し、生きていたい。

 でも、こんな毎日で良いんだろうか?

 イライラする。

 テレビの情報番組は盛んに「恐怖感」を煽る。74歳の外交評論家、岡本さんが亡くなった!と聞けば、怖くて、怖くて……。

 はっきり言って、どんな展開になるのか?まるで分からない。

 「恐怖心」が人間を支配する様になると、人間、みょうな気持ちになるらしい。

 怖いから、他人を攻撃したくなる。

 ありとあらゆる場所で、偏見、差別……自分だけが正しい!と思い込む人ばかりだ。

 「正義中毒病」だろう。

 正義感が暴走して、他県ナンバーの自動車に「悪さ」をする。

 「正義中毒」の奴らが「自粛警察」を始める。

 ああ、嫌な時代になった。

 週末、外出を始めた。家に籠ると(精神的に)良いことはない。

 で、仕事場から浅草橋駅まで歩いて、タクシーに乗る。金曜日は、御徒町のユニクロでTシャツを

買った。

 土曜日は錦糸町北口で回転寿司を食べた。

 日曜日は、錦糸町南口のパン屋で、カフェを楽しみ、「大虎」で刺身を大量に買った。

 ともかく「一日2時間、外に居よう!」と決めた。

 「普通の人」になろう。普通に歩くようにしよう。

 このまま「動かない」と、事実上、コロナに負けたことになるんだから。

 

<何だか分からない今日の名文句> 

「コロナ」でなくても、人間、必ず死ぬ!