11月に入ると、世間の関心事は「お金」ファースト?
 (31日木曜日のブログはお休み)

 週刊誌は3Kで商売する。

 健康、喧嘩、カネ……このところ、老人シフトの「健康(命)もの」で商売しているが、そろそろ「おカネの季節」だ。

 そこで、今週発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲」741回は

 <貸金庫に「金の延べ棒」を入れる人は「お金持ち」?>にした。タイトルに「金」という字を3つも入れてみた。

 間違いなく「11月」はカネ至上主義の季節だ。(例えば、金融機関に融資を求めるのは1年で「11月」がピークだ)

 まして、今年は「深刻な(中小企業の)カネ不足」。倒産寸前!という所もある。

 原因は「消費増税+大水害」。仕事場がある「繊維、人形の浅草橋周辺」でも「お得意先が水害にあって、商売にならない」と嘆く人が多い。

 水害の影響は被災地だけではない。日本列島、あらゆる所で、多くの人が「消費増税+災害」で苦しんでいる。

 にも関わらず、政治家は水害を甘く見ている。

 お馬鹿さんの防衛大臣が「私はよく地元で雨男と言われた。防衛相になって、すでに台風が3つ」と会場の笑いを取る。どうかしてるゾ!

 五輪マラソンの札幌開催に、またぞろ数十億円も使うなんて狂気の沙汰だ。

 ともかく、今年の冬、人々の関心事は「健康よりカネ!」ではないのか?そんな気がする。

 おカネがないから雑誌は買えない「昔の読者」に週刊誌を買わせる「おカネ特集」の工夫。難しいが「健康(=命)」だけで売れる時代は、そろそろお終いだろう。

 今日30日は義弟のお通夜。深谷に行く。あすは告別式。ブログはお休み。ゴメン!

 

<何だか分からない今日の名文句>

もらうなら 元気とおカネ どっちだろ

(「浜松 よんぼ」さんの川柳)