あの「無敵のマキシマムセキュリティ」だって「ケチ」がつくと勝てない?

 今日も競馬の話を書こう。

 ケンタッキーダービーで一着で「圧勝」したのに、4コーナーで斜行した!と言われ、17着になった「無敵のマキシマムセキュリティ」。

 トランプ大統領まで「降着処分はおかしい!」と抗議したこともあって、歴史的な降着騒動になった。

 気落ちしたマキシマムセキュリティは、その後、2冠目のプリークネスS、3冠目のベルモントSには向かわず、復帰戦で「確勝」を期し、6頭立てのリステッド競走に挑んだ。

 重賞レースでもない「並みのレース」だから、誰でも「100%勝つ」と思った。

 それがどうだろう?

 スタート後はすんなりとハナを奪ったマキシマムセキュリティだったが、後続にピッタリとマークされる展開になった。

 3コーナーから激しくサエス騎手の手が動く。調子が悪いのか?

 4コーナー直線で、2番手を走っていたキングフォアデイとマッチレースの様相。最後は力尽き、1馬身差をつけられ、2着に終わった。

 一度、ケチがつくと、名馬も勝てなくなるのか?

 さて、今週は阪神競馬場で、夢のGⅠ宝塚記念。

 先週、禁止薬物を摂取した可能性を否定できない!として、156頭を競走除外にしたJRA。

 今週、飼料添加物「グリーンカル」を納入していた厩舎に所属した競走馬365頭に対して、薬物検査を行った。

 予想通り、全頭シロ(陰性)!だった。

 ケチがついた形だが「公正」を保つためには仕方ないだろう。

 (先週、あらぬ疑いで「出走取り消し」になった馬には「優先出走権」が与えられるが、調子に狂いが生じただろう。気の毒だが、我慢して貰うしかない)

 「公正競馬」のために「売上げ」激減を覚悟したJRA。それが正しいと思う。

 宝塚記念では「損」を承知で、いつもより「馬券」を多めに買うか(笑)

 

<何だか分からない今日の名文句>

一強の安倍「不公正」政権に

「年金」というケチが付いた?