僕なら「平成のうち」に消費増税凍結を決めるけど

  山陰地方にいる。
 
  18日、取材の合間に「稲佐の浜」を見に行った。
 
  出雲大社の西方。この浜辺の奥に、大国主大神と武甕槌神(タケミカズチ)が国譲りの交渉をしたという屏風岩がある。親指みたいな岩だ。辺りに何も無い「孤独な岩」だ。
 
  でも、夕日が綺麗だった。
 
  この浜には毎年「10月10日」に全国八百万の神々がやって来て、この頃、日本各地は「神無月」になる。僕は「10月10日生まれ」。神田明神が“出張”して、東京にいない隙に生まれたのかな? だから「変わり者」なんだ(笑)
 
  週初めの4月15日のブログで【 「令和・大不況」の恐れ? 直ちに消費増税を凍結せよ!】と主張した。
 
  新聞もテレビも「消費増税は既定の事実」としているが「変わり者」は、そう考えない。
 
  【 新聞は「消費増税」凍結!を主張すべきだ。ハッキリ言えば、安倍さんだって「凍結のタイミング」を狙っているだぞ(笑)】と皮肉ぽく書いた。
 
  僕の予想通り、自民党の萩生田光一幹事長代行が、18日のインターネットテレビ番組で「延期もあり得る」と話らしい。
 
  奴さん、安倍首相の子分?大政、小政ではないが「森の石松」ぐらいの中堅子分だ。安倍親分の指示で「アドバルーン」を上げた。
 
  「景気はちょっと落ちている。6月の日銀短観で、この先は危ないと見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない。違う展開はある」と話したそうだが「景気はちょっと落ちている」なんて嘘っぱち。
 
  「景気は間違いなく落ちている」と言うのが正しいだろう。
 
  「6月日銀短観」を待ったら、手遅れじゃないの?
 
  僕なら「平成のうちに」凍結を決めるけど(笑)
 
  18日、意外にも、ホテルが一杯で「空き」を探すのが、一苦労。外国人観光客は増えているが、景気の支えになるか?ちょっと分からない。
 
  そろそろ、東京に戻ろうか?
 
<何だか分からない今日の名文句>
 
「金欠10連休」が始まるぞ!