「自由」とはなんだろう?毎日新聞の堀込藤一先輩に学んだ

 最近「俺は自由なのか?」と考えている。

 相変わらず自由にモノを書いているつもりだが……実は雁字搦め!という気分になることも、ないではない。すると、ちょっと落ち込む。

 このところ、同期生が次々に、この世を去り、俺にも「その日」が確実にやって来ると思うと……これから、どう生きるのか?

 何となく「不自由な余生」を予感したりする。

 この歳になると「自由に生きること」の難しさを、ことさら感じる。

 大体、俺にとって「自由」って、何だろう?

 昨日(2月14日)、三田病院で例の糖尿の検査をしている時も、そんな愚にもないことを考えていた。

 糖尿病で好きなものが食べられないのは、やっぱり「反自由」だ(笑)。

 仕事場に戻ったら、毎日新聞OBが作る同人誌「ゆうLUCKペン」が届いていた。

 なにげなく、パラパラと巡ってみたら

 【私にとっての「自由」堀込藤一】という作品が目にとまった。

 堀込先輩は東京、大阪、中部本社で広く活躍された方だが、年齢も離れ、名前ぐらいしか知らない。90歳の大先輩である。

 その大先輩が「生まれて初めて“自由”を意識したこと」を書いている。

 長野県神川小学校4年生の思い出。掘込少年が地面を赤く塗った友人の風景画に「赤い土なんかない。土は茶色だよ」とケチをつけた。すると先生は「夕焼けに照らされた土は赤く見える。澄んだ川も雨で泥が流れ込めば、黄色ににごる。見たまま、感じたままを自由に描くのが大切だ」と話した。

 この堀込先輩の「思い出」で、やっと「自由」の正体が分かったような気がした。

 「見たまま」「感じたまま」に、生きれば良いんだ。他人と違って良いんだ!

 当たり前のことかも知れないが……そう思ったら、ちょっと元気になった。堀込先輩、ありがとう。

 そうそう、血糖値の検査結果はまずまず。医師に「頑張りましたネ」と言われたが……以後、我が減量生活はどうなるのか?(笑)

 <何だか分からない今日の名文句>

人生は「自由画」