大好きな「市原悦子」は何故「盲腸」ぐらいで死んだのか?

 14日未明「市原悦子、急死」の報道。ビックリした。あの「色っぽい」「明るい好奇心」の家政婦さんがこんなに呆気なく、亡くなるなんて……

 死因は? 自己免疫性脊髄炎→虫垂炎→心不全?

 2016年11月下旬「手足にしびれがある」と訴えて入院。自己免疫性脊髄炎と診断された。

 自己免疫性脊髄炎は厄介な病気だ。自分の体の免疫が「脊髄のなかに異物が入った!」と勘違いして、脊髄を攻撃してしまう病気。症状が重くなると、歩けなくなる。

 完治はむずかしらしいが、普通、命には直接、関係ない。

 昨年12月上旬に診断された「虫垂炎」は所謂「盲腸」。大腸の一部である盲腸の虫垂に炎症が生じている状態だ。右下腹痛や吐き気、食欲不振などの症状が現れるが、軽度であれば、抗生物質で炎症を抑え込む治療が行われる。

 ある程度進行した虫垂炎は手術が必要だが、彼女の場合、手術をしなかったから軽かったのだろう。

 これが、年を開け、5日に再入院。12日午後1時31分、心不全で急死?

 このくらいのことで、人間、死んじゃうのか?

 ちょっぴり、死因に疑問を持った。

 それにしても、素晴らしい女優だった。

 独特の色気があった。都はるみの演歌がぴったりだった。だから、大好きだった。

 市原さん、ありがとう!

 <何だか分からない今日の名文句>

記者発表だけの記者は

「家政婦の好奇心」に学べ!