「警察力劣化」の証明は「広島県警金庫盗難事件」の迷宮入り?

 5月10日の衆参両院予算委員会。渦中の元首相秘書官の柳瀬唯夫経産審議官を呼んだが……

 柳瀬「総理の親友だからではなく、時間がつけばアポイントには応じていた」

 長妻「別の事業者と会ったことはあるか?」

 柳瀬「特区提案者とお会いしたことはない」

 長妻「誰でも会うようなことを仰ったが、国家戦略特区関係で官邸で会ったのは加計学園だけじゃないですか」?

 こんなやり取りで、ウンザリ。

 今日も「警察力の劣化」について書きたい。

 詐欺事件の証拠品として、広島県警広島中央署の金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた事件。28000人の捜査員を動員したが、1年経っても、現金の行方や犯人はおろか、有力な手掛かりすら見つかっていない。

 昨年5月8日午後8時ごろ、当時の会計課長が金庫のカギを入れていたデスクの引き出しの鍵穴が壊されているのに気づき、金庫を確認したところ、現金がなくなっていた。金庫は一般人が立ち入りできない署内1階一番奥の会計課にあり、現金は封筒などに小分けにしてあった。

 内部犯行だろう。

 それが、一年経っても、解明出来ない。

 何か、あるぞ!

 県警はこれまで当時の署員やOBら約600人を事情聴取。身内をうそ発見器にかけ、銀行口座など約5万件を照会した。でも、犯人が分からない。

 何故、分からなのか?

 「会計課やその出入り口に防犯カメラがなかったから」と県警は言う。

 街中に防犯カメラが設置されているというのに、警察の中に、防犯カメラがないなんて。不思議である。

 それにしても、今の警察は、防犯カメラがなければ、手も足も出ない(笑)

 警察力劣化は限りない。

 トランプ米大統領が10日、ツイッターで「米朝首脳会談はシンガポールで6月12日」と発表した。

 結果的に、CNNの予想通りだった。

 安倍さんは、トランプに「シンガポールの帰りに、日本に来てくれ!」と陳情した!という情報もある。

 これから、開催地決定の裏話が出てくるぞ(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

もしかして、署長の「裏金作り」だった?

(冗談ですよ)