新潟女児殺害。50年前の元「小針」住民は「警察力の劣化」を痛感した

 新潟市の小学2年の女児が殺害され、JR越後線の線路内に遺棄された事件。

 50年前、女児が友達と最後に別れた「小針駅踏切」の脇のアパートに住んでいた。テレビの中継を見て、懐かしくなった。

 50年前、この辺は空き地ばかりで、住宅はほとんどなかった。僕が住む「駅前アパート」の住民は「新潟市の中心に住むカネがない貧乏人」と言った雰囲気だった。

 それが、どうだろう。「小針」は変貌していた。クルマの往来も激しく、横町に入ると、立派な住宅地になっていた。「新潟西」という警察署も出来ている。

 被害者の大桃珠生さんは7歳。7日朝「通学途中に男に声を掛けられた」と話したというから、犯人は「小児愛の男」だろう。線路に放置して、遺体がバラバラになるのを見たかったのではないか? 恐ろしい。

 例の踏切付近で友人と別れた後、行方が分からなくなり、小針小の教諭が行方を捜したが見つからず、警察に届けていた。

 約7時間後の夜10時半ごろ、自宅から百数十メートルの線路内に遺棄され、電車に轢かれた。

 警察は本格的な捜索をしていたと言うのだが……なぜ、遺棄されるのに気付かなかったのか?疑問である。

 警察は、この種の変質者をリストアップしているものだが、どうやら、その種の情報がないらしく、まだ、犯人を特定できない。

 警察力が劣化しているのではないか? そんな気がする。

 監視カメラがないと、捜査出来ない!と言うのか?

 不審者が放置されているのではないか?

 「小針」は一流の住宅地になったのに。安全安心の街になってくれ!

<何だか分からない今日の名文句>

露出狂を見て見ないフリをする警察?